心とからだを癒し女性を美しく魅力にしてくれるという『バラ』。
今ちょっと気になってる『モダンガーデニング』。
このふたつを楽しむことができるイベント『第13回 国際薔薇とガーデニングショー』が開催(2011年5月11日~16日)されてるとダイソン株式会社さんからご案内いただいて、会場の西武ドームへ行ってきました。
撮った写真と感じたことなど一緒に書き留めておこうと思います。
薔薇は『愛』のメッセージ
会場は、色とりどりのバラでいっぱい。
バラの花言葉なんて思い出しながら気になった花の写真を撮ってみました。
メッセージを花に託して伝えるってなんだかロマンティックですね。
バラの花言葉は、『美』、『幸福』、『秘密』、『愛』、『恋』。
国や場所によって多少異なるようですが、一般的に色ごとにこんなメッセージがあるようですね。
赤い薔薇は、『美』、『情熱』、『熱烈な恋』
白いバラは、『純潔』、『尊敬』、『恋の吐息』
黄色なら、『友情』、『嫉妬』、『お別れ』、『あなたを恋します』
オレンジは、『信頼』、『絆』、『無邪気』
ピンクは、『気品』、『恋の誓い』
そして、青いバラは『奇跡』『神の祝福』『夢かなう』
青いバラは本来存在していなかった花。 品質改良で生まれたそうです。 英語では、『BlueRose』という言葉を『ありえない、不可能』という意味で使うこともあって、『夢かなう』って言葉はそこから生まれたとか。
バラの香りのピラミッド
バラの香りは脳を活性化させて、美白効果や女性の美しさをアップさせるホルモンをひきだす効果もあるそうです。 女性にやさしい花なんですね。
ミルラ香、ティーローズ香、フルーツ香、ムスク香、オールドローズ香などの種類があって、それが時間とともに変わっていくんですって。
近寄った瞬間とびこむ香りの第一印象、『トップノート』
ふわりと広がってゆくメインの香り、『ミドルノート』
その後もずっと香り続ける香りの余韻、『ラストノート』
この香りの3層を、『香りのピラミッド』と呼ぶのだそうです。
広がる香りに癒されたり元気をもらったり。 ときには遠く甘い記憶が思いだされたり。 繊細なバラの香り、もっと楽しみたくなりました。
香りといろどりのブーケ(花束)
いい香りと美しい色彩の花束を見かけました。 シンプルな部屋にひとつあれば華やかにもシックにも景色をかえてくれたり、真っ白なウェディングの胸元にあれば花嫁の美しさを際立たせるブーケ。 大切な記念日や思いがけず、そんなブーケが届いたらうれしいです。
あまり写真を撮れなかったのでまたどこかへ探しに行ってみたいと思ってます。
光と風と色彩の庭
~インプレッショニストのモダンガーデニング~
会場には趣向を凝らしたガーデニングが展示されていましたが、魅力的だったのが吉谷桂子さんの『モダンガーデニング』。 実は、この庭が見たくて会場へやってきたんです。
真っ白な壁と床に囲まれた小さな空間は、まるでアート。
ルノワール、セザンヌ、ゴッホなどの印象派『インプレッショニスト』の絵画のように、光と影が生み出す鮮やかで美しい世界が広がっています。
白い壁に光が反射して鮮やかな色彩を、透明光は草花の自然な美しさを柔らかくしっとり映し出しています。 東洋、西洋、ジャパネスク...眺める角度によって変わる表情の庭を、やわらかな風が吹き抜け草花を揺らしています。 ここが屋内空間だということを忘れてしまいそうです。 ダイソンエアマルチプライヤーという羽根のない扇風機が自然な風とシンプル&モダンな空間を演出していたようです。 風と光を目と肌で感じさせてくれる美しい空間でした。
居心地のいい庭って、どんな庭なのでしょう。
木洩れ日が差し込む昼下がり、読書やパソコンに熱中したり、揺れる草花を眺めながらただ無心に時を過ごすのもいいですね。 淡いロウソクの光の中で、自然の音に耳を澄ませて一日を振り返ってみるのもロマンティックです。 自分が自分らしくいられる場所。 こんな庭で贅沢に時間を過ごしてみたいですね。
美しい花々や自然の風景を眺めてると、自然と心が和みます。 いつもはついつい急ぎ足で行き交う街のなかにも、ちょっと足をとめれば見つかるかも知れませんね。 そんなのんびり過ごせる心のゆとりがもてたらと会場を後にしながら感じました。
光、風、音、感触、香り ...
五感を呼び覚まして
刺激をくれるモノ
大切にしてゆきたいですね
■参考
イベント写真を撮られた方々の記事が紹介されていますので、よろしければこちらも。
(Dyson x 第13回 国際バラとガーデニングショー写真レビューキャンペーンレポート)